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【仮想通貨】SocialGoodの仕組みについて解説!

以前紹介した仮想通貨SocialGoodなのですが、今回は詳しく一体どんな仕組みになっているのか解説していきたいと思います。

簡単にSocialGoodについて説明すると、「提携先で買い物をすることで、キャッシュバックするだけでなく、社会貢献も行える」という社会にとっても個人にとってもwin-winにさせてくれるありがたい仮想通貨です。

Social Goodの価格上昇メカニズム


仮想通貨SocialGoodでは、SocialGoodエコシステムに参画する加盟企業で、消費者が買い物をすればするほど価値が上昇する仕組みになっています。

一体どうして買い物をするだけで価値が上がるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

1.仮想通貨SocialGoodの所有者が、エコシステムの加盟企業で買い物をする。
2.購入した一部をキャッシュバックとしてSocialGood側から暗号資産としてバックされる
3.SocialGoodの運営会社は加盟店から成果報酬型として販売した商品の集客手数料を法定通貨でもらう
4.運営会社がもらった通貨を原資として市場からSocialGoodを購入する。

このサイクルがかみ合うと、消費者はエコシステム内で買い物をすることで、加盟店企業の売り上げが上がる、上がった売り上げの一部がSocialGood運営に渡る、SocialGood運営がそのお金でSocialGoodを買い続けることになります。

つまり、供給量は制限されているSocialGoodは需要のみが上がり続けるので価値が上がっていくのが期待されます。

AIによる社会団体への寄付


SocialGoodではキャッシュバックの一部を社会団体に寄付をすることになっているのですが、その寄付先をAIが判断して自動的に振り分けるというシステムになっています。

現在、明治大学の高木教授と共同研究中であり、アルゴリズムが「消費者の精神的満足度を最大化」するというものです。消費者から一番良いとされるところに自動的に寄付が行くという仕組みにするということです。

具体例としては、とある電子機器を買った人は、こういったところに寄付をした時に一番「いいね!」をされる、一番自己評価が高まるところに寄付が行くということです。

どんな人でも買い物をしたらアドレナリンが出ますし、お金がもらえたらドーパミンが出ますし、寄付したらオキシトシンが出ます。つまり、SocialGoodのシステムは人間の脳に直接刺激を与える、人種や国籍を問わないサービスなのです。

人間の脳に直接訴えかけられる、そして気持ちよく利用ができるということがメカニズムされているサービスなので利用していく内にどんどん利用したくなるという効果まで考えられているのです。

そうすることで、更に社会が良くなっていくというビジョンが目に浮かんできます。

SocialGood代表の高岡壮一郎さんのコメント


富裕層に向けたサービスを提供するあゆみトラストホールディングスの代表をつとめながら、SocialGood Foundation株式会社を設立したのが高岡壮一郎さんです。

高岡壮一郎さん
年齢:45歳
学籍:東京大学卒業
あゆみトラスト・ホールディングス株式会社 創業者・代表取締役社長。東京大学卒。スタンフォード大学 経営大学院エグゼクティブプログラム修了(2019)。三井物産株式会社で海外投資審査やIT分野の新規事業開発、M&A等の推進を担った後、2005年に起業し、あゆみトラストグループ(旧アブラハムグループ)を立ち上げた。日本最大級の富裕層限定会員組織YUCASEE(ゆかし)や、国内業界No.1の投資助言会社ヘッジファンドダイレクト等、フィンテック領域にて独自性の高い富裕層向け事業を展開。2018年、ブロックチェーン技術を活用した社会貢献型エコシステムを促進するSocial Good Foundation Inc.を設立。

富裕層に向けた事業を展開していた高岡さんがなぜこのような仮想通貨を展開したのかというには、彼のこんな思いがありました。

「お金持ちをひたすらお金持ちにしても、ほとんどの人は貧しいままなんですよね。閉塞感が社会全体にあるなということに気づきました。」
「ブロックチェーンとAIを使ってお金の流れを変えれば、富裕層じゃない一般の人たちもお金持ちになれるような仕組みを作れると思って。それで、社会を良くすることを事業目的とするSocialFoundation株式会社を立ち上げました。」

社会貢献型エコシステムの誕生には高岡さんの人々の生活をもっと豊かにしたいという強い思いから生まれたのですね。

最後に


仮想通貨SocialGoodはブロックチェーンとAIが合理的に収益を上げて社会に貢献するという仕組みになっているのがわかりました。

人々が利用したくなるような動機とそれによって得られる社会への貢献というものが永続的になっていくシステムが非常に素晴らしいです。

創設者の高岡壮一郎さんの考えも立派で、今後日本国内でサービスが展開した時がますます楽しみですね。

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