CHANNELCOIN > 【仮想通貨】気になる仮想通貨の種類5選!

【仮想通貨】気になる仮想通貨の種類5選!

仮想通貨と調べてみると今はたくさんの種類が登場しているのがよくわかります。

まずBitcoin(ビットコイン)とAltcoin(アルトコイン) 2種類に分かれます。簡単に説明すると、「Bitcoin」は最初に登場した仮想通貨です。そのため仮想通貨の元祖とも言われています。

Altcoin」はBitcoin以外の仮想通貨のことを表しています。アルトとは日本語で「代替」という意味があります。Altcoinは現在2000種類以上あると言われており、毎日のように新しい通貨が誕生したり消えていく通貨もあります。

またAltcoinの中でもほとんど価値のないようなものや詐欺のようなコインがあります。そのため、取引する仮想通貨を選ぶときは、詐欺のようなコインや仕組みがある通貨を見極める必要があります。

そこで今回はその中のいくつかを紹介したいと思います。

Bitcoin(ビットコイン)の仕組み・特徴

1.世界で最も流通してる基軸仮想通貨
現在2000種類以上ある中で最もメジャーな仮想通貨です。例えるのであれば「お金」でいうと、「ドル」のような存在です。2019年1月時点では、日本の全ての仮想通貨の取引所で取り扱われています。

Altcoinを購入する場合は、 Bitcoinで購入する形が取られることが多く仮想通貨の世界では基軸通貨としての役割を果たしていると言われています。

2.埋蔵量
Bitcoin(ビットコイン)は2140年までに2100万Bitcoinと決まっています。

3.Bitcoinで出来ること

・決算手段として使える。
・低コストで誰にでも送金できる。
・Bitcoinの売買をして儲ける。
・プリベイトカードにチャージすることができる。
・口座を簡単に何個も作ることができる。
・気軽にファンディングに使える。
・決算システムを安価で購入できる。
上記以外でもBitcoinでできることはたくさんあります。

Altcoin(アルトコイン)の仕組み・特徴

始めに書いたようにAltcoinには、2000以上の種類があります。
その中で最も使われている仮想通貨の種類をここで取り上げていきたいと思います。

Ripple/XRP(リップル)

rippleは、時価総額が大きく代表的なAltcoinとして知られており、管理者が多く存在することとしても有名です。
米国のRipple社が通貨としてのリップル(XRP)を管理しています。

1.決算スピードが速い
Bitcoinの場合だと送金などの処理が完了するまでに約10分程度かかります。
一方Rippleの場合だと数秒程度で決算を完了させることが可能な通貨システムです。
もともと世界をつないで素早く送金できる仕組みを提供することが目的で開発されました。

2.世界の有名企業と提携
Ripple社という管理者が存在するためリップル(XRP)の送金システム活用を企業に提案する活動も盛んに行われています。

世界の有名企業との提携が進んでおり、日本では三菱UFJ銀行などの提携に参加している状況です。金融機関に限らず、多くの事業会社がXRPを活用したサービスの導入を検討しています。

Ethereum/ETH(イーサリアム)

Ethereumは正式には仮想通貨の名称ではなく、プロジェクトの名称です。正式な通貨銘柄はEtherです。

1.スマートコントラクトが実装
Ethereumはブロックチェーン上にサブプログラムを書き込めるスマートコントラクトと呼ばれる機能が実装されています。
一定の条件を満たすかどうかをシステムが判断し、自動的に通貨発行などを行えるため、応用範囲が広いことが特徴です。
保険契約管理や不動産売買に伴う所有権移転管理など、多くの分野への応用が期待されています。

XEM(ネム)

正式にはXEMはプロジェクトの名称であり、仮想通貨のの正式名称はゼム(XEM)といいます。
だが、仮想通貨名称としてネム(XEM)という言葉を使っていることも多いです。

1.ハーべスティングを採用
XEMは取引検証行為について、マイニングではなく、ハーベスティングと呼ばれる方法を採用しています。ハーベストは、収穫を意味する言葉です。
マイニングでは、多くのマシンパワーを投入することが報酬獲得につながります。マシンパワーを重要視するPoW(プルーフオブワーク)と呼ばれる仕組みです。
一方、ハーベスティングは、一定のネムを保有しているなどの条件を満たすと取引検証に参加できる権利が与えられます。
ネム(XEM)のシステムを支える重要度(Importance)によって取引検証への参加権が与えられるため、コンセンサスアルゴリズムはPoI(プルーフオブインポータンス)と呼ばれています。

2.NEM JAPAN(ネム・ジャパン)の誕生
また、2018年11月には、NEMのブロックチェーンテクノロジーを普及促進するための非営利組織である、NEM JAPAN(ネム・ジャパン)の創設が発表されました。
以前に東京にはnem barも誕生したりと、ネム(XEM)は日本でも根強い人気を誇っている仮想通貨の一つです。

Monaコイン

モナコイン(MONA)は、日本で初めて作られた仮想通貨です。2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)内のソフトウェア掲示板でそのアイディアが示され、2013年12月に開発され、翌年初頭から流通が始まりました。

2ちゃんねるを象徴するアスキーアートのキャラクター「モナー」を名称のモチーフとしたことから、当初は「モナーコイン」と呼ばれ、公式サイトにもその表記があります。しかし、語呂の良さもあって、モナコイン(MONA)という名称のほうが広く定着しています。

モナコインのイメージイラストに描かれている、猫のような愛嬌のあるモナーのイメージが強いため、「ジョーク半分で作ったもの」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、モナコイン(MONA)はいくつかの特徴的な性質を持っており、実用性に優れたコインと言われることもあるのです。

多くの仮想通貨が投機目的で取引されることが多い中で、モナコイン(MONA)はユニークな存在といえるでしょう。

まとめ

そんな中、新しく日本でSocialGood(ソーシャルグッド)という仮想通貨が生まれました。ブロックチェーンを用いることで普段の買い物でキャッシュバックをもらい、同時に寄付をすることで社会貢献もできる仕組みとなっている仮想通貨です。

この仮想通貨は国内大手企業とも提携を進めており大手仮想通貨取引所では上場することが予定されています。今後の展開が楽しみです。

上記で紹介したように世界中にたくさんの仮想通貨が存在しています。2000種類以上ある中でどの仮想通貨が良いか悪いか見極めるのが、とても難しいので知識をしっかりつけて資産運用してみてください。

こちらの記事もチェック!
  • ヘッジファンドって実際どうなの?実はすごいサービスだった!に関する画像
    2019.09.30

    老後2000万円問題など最近では貯金しなければ、貯金したお金で資産運用しなければと考える人も多いでしょう。実際問題、資産運用するとなると様々な手段があると思います。 そこでみなさん「ヘッジファンド」という単語は聞いたことがあるでしょう...続きを読む

  • 【仮想通貨】日本でも取り扱いが始まる?SocialGoodとは?に関する画像
    2019.10.01

    現在日本居住者にはサービスが展開していませんが、仮想通貨SocialGoodについて知っているでしょうか? 仮想通貨SocialGood(ソーシャルグッド)は、ブロックチェーン技術を用いることで普段の買い物でキャッシュバックをもらい、...続きを読む

  • 【仮想通貨】SocialGoodの仕組みについて解説!に関する画像
    2019.10.02

    以前紹介した仮想通貨SocialGoodなのですが、今回は詳しく一体どんな仕組みになっているのか解説していきたいと思います。 簡単にSocialGoodについて説明すると、「提携先で買い物をすることで、キャッシュバックするだけでなく、...続きを読む

  • 今更聞けない!仮想通貨って何?に関する画像
    2019.10.02

    仮想通貨という言葉は一時期からよく耳にするようになりましたよね。「ビットコインは聞いたことあるけど、よくわかってない」という方が大多数なのではないでしょうか。 数年前からネットやテレビなどで取り上げられて日本国内でも認知度が上がってき...続きを読む